ヘッドセット
忠実度第一
ビジュアル・音響・人間工学の技術を駆使し、最高のVR体験をお届けします。
「驚異的なディスプレイ」
Venture Beat
視覚的な鮮明さを左右するのは、パネルの解像度だけではありません。VR空間で詳細まで明瞭に、快適に見えるようにするには、複数の要素がからみます。
最適化されたピクセルレイアウト
ヘッドセットに採用された片目1440×1600のRGB LCDはOLEDに比べてサブピクセルが50%多く、同様のレンダリングコストでよりシャープなビジュアルを提供することが可能になりました。さらに、OLED に比べ 3 倍も優れたフィルファクターが、スクリーンドア効果を軽減させます。
より高いフレームレート
120Hzで動作するValve Indexヘッドセットは90Hzへの後方互換性があり、試験的な144Hzモードも搭載されています。より高いフレームレートがリアリズムと視覚的な安定性を向上させ、長時間でも快適なセッションを実現します。
極めて少ない残像
Valve Index ディスプレイは点灯時間を 0.33ms~0.53ms(フレームレートに依存)に短縮することで、第一世代の PCVR ヘッドセットと比べて残像感を 5 倍改善し、頭を動かしてもじっと立っている時と同じシャープさを保ちます。
これまでにない広い視界
細かく調整されたレンズは、目の動きの範囲を完全にカバーし、もっとも明瞭で広い視野を提供します。
FOV最適化
FOV(視野角)を向上するためには、可能な限りレンズを瞳に近づけることが効果的です。VALVE INDEXヘッドセットでは、装着する人に合わせてIPD (瞳孔間距離) とレンズから瞳までの距離の2点について物理的に調整することが可能であり、視野角を最適化することができます。これらの機能に加え、デュアルエレメントレンズと斜度を付けた光学レンズを備えたこのヘッドセットは、一般的なユーザーの場合、HTC Viveより20°広い視野角を提供します。
デュアルエレメントレンズ
Valve Indexのヘッドセットに搭載されたカスタムレンズは、端から端まで鮮明さを犠牲にすることなく最大の視野を可能にします。高度な幾何学的安定性により、頭部だけでなく目を動かすことで、歪みを最小限に抑えて周囲を見渡すことができます。
斜度を付けた光学レンズ
ヘッドセットのディスプレイはユーザーの目に対して垂直ではなく、外側に向かって 5 度傾いているため、内側の視野角バランスを調整しながら外側の視野角を広くすることができます。
「轟きうなる、強力でフルボディのサウンド。」
没入感と快適さを追求するために最適化された、革新的なオフイヤーオーディオソリューション。
オフイヤーの没入感
物理的な接触がないため、より自然な方法でオーディオを体験できます。このデザインによりバーチャルサウンドが頭の中からではなく、外気を通って耳に届くため、より自然な形で音響を体験することができます。
長時間のセッションでの快適さ
物理的な接触がないため、熱がこもらず、長時間の装着でも快適です。位置調節が可能な左右のスピーカーで、誰もがスイートスポットで音を楽しめます。
超近距離フラットパネルスピーカー
Valve Indexの複合ハニカムパネルスピーカードライバーは、ほぼ180度の分散パターンに渡り全周波数域を提供します。 これにより、音質を犠牲にすることなく、多様な耳と頭の形状に最大限対応できます。
快適なつけ心地
どんな頭や顔にもフィットする人間工学に基づいたデザイン。
誰の頭にもフィットする自在な調節
Valve Indexは頭のサイズ、顔の角度、耳の位置に合わせて調節できます。それから、IPDと瞳距離を調節してビジュアル体験の微調整を行ってください。
抗菌性素材
頭と顔に接触する部分の素材は柔らかく抗菌性があり、お手入れも簡単です。また、人間工学的にデザインされたパッドが圧力を均等に、心地よく分散します。
取り換えが簡単なフェイスパッド
ヘッドセットのフェイスガスケットは磁気で固定されているため、取り外してのお手入れや交換が可能です。Valveは改造やMod、その他ソリューションを推奨しており、フェイスパッド用の仕様を近々提供する予定です。
仕様は近日公開予定
メーカーによるメーカーのためのデザイン
ValveはMod製作者やクリエーターからなる企業です。試行錯誤し、遊び心を満足させる余裕を持たせることは決して忘れません。
カメラ
Valve Index HMDには、コンピュータービジョン用に作られたステレオとグローバルシャッターRGBカメラが搭載され、高品質のステレオパススルーのようなアプリケーションにも対応可能です。コンピュータービジョンコミュニティの創造を楽しみにしています。
サンプルコード近日公開予定
フロント拡張スロット
Frunkと呼ばれることもあるフロントコンパートメントには、特に改造や創造を好むユーザーのために、USB 3 Type-Aポートを搭載しています。仕様と詳細を近々公開する予定です。
仕様近日公開予定
Steam
Steamはゲームのプレイ・コミュニティ・開発を支える究極のゲーミングプラットフォームです。コンテンツはヘッドセットに限定されるべきではないという考えのもと、Steamから購入したHTC Vive, HTC Vive Pro, Oculus Rift, またはWindows Mixed Reality ヘッドセット用のコンテンツは、Valve Indexでプレイできますし、その逆も同様です。
Steamについて詳細はこちら
技術仕様
ディスプレイ
デュアル1440x1600 LCD、フルRGB/ピクセル、超低残像グローバルバックライト点灯(144Hzで0.330ミリ秒 )
フレームレート
80/90/120/144Hz
光学系
ダブルエレメント、傾斜レンズデザイン
視野(FOV)
通常のユーザー体験ではHTC Viveより20°広い視野角を提供
瞳孔間距離(IPD)
58mm~70mmの範囲の物理的調整
人間工学に基づく調整
頭のサイズ、アイレリーフ(FOV)、瞳孔間距離、スピーカーの位置を調節可能。後部クレードルアダプター同梱。
接続
5mテザー、1m三又分岐コネクター。USB 3.0、DisplayPort 1.2、12V電源
トラッキング
SteamVR 1.0および2.0ベースステーションとの互換性のあるSteamVR 2.0センサー
オーディオ
内蔵:37.5mmオフイヤーバランスモードラジエーター(BMR)、周波数応答:40Hz~24kHz、インピーダンス:6 Ω、SPL:1㎝で98.96 dBSPL
3.5mmのステレオミニプラグ端子
マイク
デュアルマイク配列、周波数応答:20Hz~24kHz、感度:-25dBFS/Pa @ 1kHz
カメラ
ステレオ960 x 960ピクセル、グローバルシャッター、RGB(ベイヤー)